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三陸・常磐の海の幸が横浜に集結!「全国ふるさとフェア2025」にUMIUMAブースが出展
2025年11月1日から3日にかけて、横浜赤レンガ倉庫で開催された「全国ふるさとフェア2025」に、UMIUMAのブースとして「三陸・常磐の海 うみうまマルシェ」が出展しました。心地よい秋空のもと、三陸・常磐の水産加工会社6社が自慢の水産加工品を販売!3日間を通じて、次々とお客さんが立ち寄り、試食を楽しむ笑顔や活気にあふれていました。
三陸・常磐の水産加工品を求めて大賑わい!
今年で19回目を迎えたフードイベント「全国ふるさとフェア2025」では、全国各地のグルメや特産品が一堂に集まり、地域の豊かな魅力を発信。例年10万人超の動員を誇る、横浜の秋の一大イベントとなっており、「三陸・常磐の海 うみうまマルシェ」は昨年に続いて出展しました。
昨年に続き、今年も来場者の多い会場入り口付近にブースを構えた「三陸・常磐の海 うみうまマルシェ」。以下の6社が参加し、厳選した素材やこだわりの工程で作った水産加工品を販売。初出展となる企業も加わり、三陸・常磐の海の恵みを多彩に発信しました。
・陸前高田地域振興株式会社(岩手県陸前高田市)
・株式会社髙政(宮城県女川町)
・山徳平塚水産株式会社(宮城県石巻市)
・末永海産株式会社(宮城県石巻市)
・株式会社マルリフーズ(福島県いわき市)
・株式会社髙木商店(茨城県神栖市)
ブースの周りでは、参加した加工業者の皆さんが声を掛け、足を止めたお客さんに産地や素材について丁寧に説明していました。試食を手に取ったお客さんからは「おいしい!」といった声があちこちから上がり、ブースの前は、常に人だかりの状態。商品をじっくりと選ぶ姿や、レジに並ぶ長い列が印象的でした。
「三陸・常磐の海 うみうまマルシェ」を訪れたお客さんからは、各社の商品や復興支援への想いなど、さまざまな声が寄せられました。「昨年このイベントで買った商品がおいしかったので、今年はお正月用にまとめ買いに来ました」(60代・女性)、「おいしく食べて地域の作り手を応援できるのがうれしい」(30代・男性)、「知らなかった海産物について教えてもらったので、早く家で食べてみたい」(40代・女性)。こうした声に出展者の皆さんも笑顔で応え、水産加工品をきっかけにした温かい交流が生まれていました。
さらにそれぞれの出展企業にも、今年の手応えや印象について話を伺いました。
山徳平塚水産株式会社
「前回出展した方から“反響がとても良かった”と聞いて参加しました。石巻の練り物を“おでん”で楽しむ新しい食べ方を、たくさんの方に知ってもらえればうれしいです」
株式会社髙政
「東京や千葉のイベントとはまた違い、横浜ではお客さんの反応が新鮮でした。どういう味や商品が求められているのか、直接体感できたのは貴重な機会でした」
株式会社マルリフーズ
「弊社の商品の原料である“あおさ”自体を知らない方も多く、試食を通じて知ってもらえる良い機会になりました。商品とともに福島のこともPRして、地域全体を盛り上げていけたらと思います」
陸前高田地域振興株式会社
「昨年は3日目の午前中にはすべて完売したので、今年は商品ラインナップを倍にして臨んでいます。『去年買えなかったから朝一で来た』というお客様もいて、うれしかったです」
末永海産株式会社
「宮城を代表している気持ちで出展しました。昨年に続き反応も上々で、地域の海産物のおいしさを広く知ってもらえたと思います」
株式会社髙木商店
「味見して納得してもらい、購入してもらえることが何よりうれしいです。こうした場を通じて、魚を食べる文化を次世代にも伝えていきたいですね」
会場は3日間を通じて笑顔と活気にあふれ、用意した商品が品切れになる会社も相次ぎました。UMIUMAはこれからも地域の生産者の皆さんとともに、三陸・常磐の水産加工品の魅力を全国へ広めていきます。